NHKスペシャル『プラネットアース 第2集 淡水に命あふれる』を見る

僕は、この手の自然を描いたドキュメンタリーが好きで、結構よく見るんですね。
今回の番組も、単純に「映像が綺麗だなー」とか「すごい風景だなー」とか「動物の行動って面白いなー」と思いながら見てました。
こういう番組を見ると「自然の懐の深さに比べて、人間のちっぽけさが思い知らされる」というような感想を、ついつい書いてしまいがちなのですが、そんなことは今さら書くまでもなく、ごく当たり前のことですね。(というか、それは番組を見る前から分かっていたことだろう、と。)
それよりも、僕がこういう番組を見てつくづく思うのは、「人間の好奇心、未知のものを知りたい・見たいという欲求(あるいは、業の深さ)というものは 、すさまじいなぁ」ということです。好奇心のために、仕事とはいえ、ピラニアの群れの中で撮影したり、明らかに人間が生活するのに適さない場所に出掛けたりしてるわけで、その姿勢がほんとうに素晴らしいなぁ、と思います。
で、僕を含めた視聴者は、そうやって作られた映像を自宅に居ながらにして見られるわけで、有り難いことです。好奇心バンザイ、って感じかな。