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『グエムル 漢江の怪物』を観て来ましたよ。

なんだ、面白いじゃんか、というのが率直な感想。韓国映画を劇場で観たのは初めてだったのだけれど、なかなか迫力もありましたよ。
テレビのCMでこの映画の存在を知って、「あ、面白そう」と思ったのですが、僕はそういう直感は大事にしたい方なので、とにかく観に行くことは確定。その後、WEB上ではどんな評判なのかをチェックすると、なんか「パクリ疑惑」とかが取り沙汰されてたらしい。へー、知らんかった。んで、そのパクられたのが『機動警察パトレイバー』の劇場版の3作目だそう。それなら、公開時に劇場で見た覚えがある。
じゃあ、そのパクリ疑惑の検証も兼ねて観に行こう、と。
で、観た感想は上記の通りです。怪獣映画と言っても『ゴジラ』とかとは違ってて、『エイリアン』とか『ジョーズ』なんかにも通じるモンスターパニック物かな、と感じました。スリラーというか。
ストーリーとしては、そう目新しいものはないかもしれない。「家族の絆」がテーマだというのも、ありがちと言えばありがち。
でも、娯楽作品としてはきちんと楽しめる物になっているし、チケット代分くらいの元は十分取れたと思う。
作品全体に流れるユーモア(ブラックユーモアを含む)は、好き嫌いが分かれそうだけど、僕は結構好き。あー、現実ってこんなふうに残酷だよね、とか、うんうん、人間って、(かっこよく)決めなくちゃいけないところで決め切れないもんだよね、って共感したり。
まぁ、ラストの後味の悪さも賛否両論らしいけれど、それくらい別にいいじゃない、エンタメでそういうチャレンジをやってしまう心意気を買うよ、俺は、という感想。
欠点の無い作品とは思わないけれど、興味のある人はどうぞ。なんか興行的には失敗らしいから、早く観に行かないと終わっちゃいますよ。*1

*1:実際、僕が観た劇場でもガラガラだったし。ま、その方がスリラー物は思う存分楽しめるので、個人的には嬉しかったけど(笑)。