なんか、この構図はすごく既視感がある、ような気がする。

僕が愚にもつかないエントリを書いている間に、はてな界隈とかはてブ界隈のあちらやこちらで揉め事が起こっているようで、そういうのに乗り遅れるとなんとなく寂しさを感じてしまう自分は、その時点で負けている気がします。何に負けているのか分からないけれど、負けている。
ところで、これ(http://d.hatena.ne.jp/pal-9999/20070129/p1)は、これ(http://d.hatena.ne.jp/nijuusannmiri/20060524#1148464686)と同じで、また、これ(http://d.hatena.ne.jp/comnnocom/20070129/1170072105)は、これ(http://d.hatena.ne.jp/nijuusannmiri/20060525#1148536786)と同じような気がします。何が同じって、構造が同じ、ということ。内容が似ている、という意味ではありません。どちらが面白いかは書くまでもありませんが。
これは、自戒を込めて書きますが、なんつーか、ululunさんが怒るのは当たり前でしょう、と。そりゃ、怒らない人も居るんでしょうけど、怒る人が居て当然。それを、怒る方がおかしい、と受け取れるような表現で茶化すのはどうなんだろう。
ululunさんに対して、批判したり、disったり、苦言を呈したり、そういうのは構わないしやればいいと思いますが、こういうのは見ててあまり気持ちのいいもんじゃないな、と感じます。本気の人に対して、本気でない対応をするのは、それはそれでありかもしれないけれど、それに「面白ければいいんじゃない」というのも、まぁ、その通りかもしれないけれど、そういうのは僕の好みではないです。
僕は、ululunさんが今まで書かれたもの全てを擁護するつもはない。ululunさんのここがおかしい、という指摘なり罵倒なりは、やればいいと思う。だから、yuki1976_2さんがululunさんに対して、「お前はこういう風に言うけど、私に対してはこういう態度だっただろう」ということを(ブクマコメントなどで)言うのは、構わないと思う。それはululunさんとyuki1976_2さんの問題だから、僕が首を突っ込むことではないし。…と、それを言ったら、全て僕が首を突っ込むことではないということになっちゃいますが。
ともかく、今回の揉め事については、僕は傍観者以上の立場に無かったのだけれど、生身の人間としてのululunさんのことも少しは考えましょうよ、という態度表明はしておこうかな、と。明らかに、本人が嫌がっていて、しかも、そう表明していることを、やり続けるのは、僕はあんまり好きじゃないんですよ、と。

僕は、嫁さんや友人から、時々「結構天然だよね」と指摘されるのですが

それは自分ではよくわからないんですね。そんな自覚はないよ。というか、自覚があって、意識していたら、それは天然ではなくて「計算」だよな。アイドルの誰かさんみたいに。
で、そういうことをあんまり言われ続けてると、自分でも「俺ってそうなのかなぁ」という気がしてきて、なるべく気をつけてみるのだけれど、なんかダメみたい。僕は(計算できないので)アイドルには向いてないってことですね(違)。
それは、僕にとってはコンプレックスとまではいかないまでも、気にしているところではあって、そこをいじられるのはあんまり嬉しくない。でも、こちらの精神状態によって、またはいじられ方によっては、OKなときもあります。「まぁ、あなたが楽しんでくれるなら、それでいいよ」みたいな感じで、許容できたりする。許容にも幅があって、自分でもそれを楽しんでいるときもあれば、表には出さないまでも、内心はムッとしてるときもあるけれど。また、相手によっては、同じことをされても許せないときはある。そういう場合も、不快感を表明するときもあれば、しないときもある。
何が言いたいのかというと、自分が「あなたが楽しんでくれるなら、それでいいよ」の、「あなた」に入っているかどうかは、なかなか判断が難しいので、その辺を過信するのは気をつけたいな、という反省です。