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日記 思い出 自分語り

土曜日に積もった雪は、13cmも積もったと言うわりには翌日には早くもほとんど溶けてしまい、さらに次の日には12℃を超える陽気が追い打ちをかけ、今日というか昨日の降雨でとどめを刺された。
冬は嫌いだ。
寒いから。
でも、雪が降るとちょっと興奮する。(あと、台風が来る時もちょっとワクワクする。)精神年齢が低いせいか。うん。


ところで、30年以上生きてきてなんだが、自分の本名に「ゆき」が含まれていることに改めて気付いた。実生活の友人は、高校生の時についたあだ名というか呼び名(本名の漢字の読みを音読みにしたもの)で今でも呼ぶので、そっちの方が自分にとっての「名前」に近い感覚なっているのだ。ちなみに、うちの奥さんもそっちの呼び名を使っている。
バンドをやってるときは、その呼び名にさらに違う漢字をあてて通称としていた。当時の知り合いにメールしたり(滅多にしないが)するときは、それをハンドルのように使っている。その方が通りがいいから。一応断わっておくけど、耽美な字(なんだそれは)をあてたものではない。清治が清春にした程度よりも、もっと普通の感じの字面だ。ま、パンクバンドだったので、そのシーン(笑)では変な名前の奴が多かったから、その中では本当に目立たなかったな、名前的には。
中学以前の友人たちはまた別の呼び名を使うのだが、そっちは本名とは全く関係ないものだ。
あとの仕事などの知り合いからは姓で呼ばれるので、自分の本名の特に下の方は、もう15年くらい親以外には呼ばれていないと思う。娘には「お父さん」と呼ばせているし、妹は「お兄ちゃん」と呼ぶ。親戚からはたいてい「たかちゃん」だ。
だから、まあ、僕の本名は「たかゆき」と読ませるのだが、実家に帰ったり親と電話で話したりする以外のときは、それが自分の名前であるということを半分くらい忘れている節がある。で、「改めて気付いた」というようなことになってしまうわけだ。


話が飛ぶが、ここで僕の実名を明かしたところで、このブログを読んでいるほとんどの人はそんなことに興味がないだろうと思う。あるいは、実生活の友人は、僕がこのブログを書いていることをある程度(興味がある人は)知っているので、今更あえて書く意味はない。一部の有名人等を除いて、たいていの人の名前というのは、その程度の意味しか持たない。
なので、実名匿名論争のようなものにはあんまり興味がわかないのだが、WEB上に実名を晒すことによって思わぬ被害を実生活において被る可能性があるのなら、匿名とか通名で通すのは別に構わないと思う。
で、だからと言って誹謗中傷するのかといえば、僕の友人もここを見ているかもしれないわけで、理不尽な誹謗中傷をすることによって僕という人間を自ら貶める意味がない、というか、貶めたくないという動機付けがある。なので、書くときは慎重になる。


さて、また話が飛ぶけれど、僕の母親は長野県の北の方の村の出身だ。そこは13cmの積雪なんて積雪のうちに入らないと言われるくらいの山間部だ。冬は本当にとんでもなく寒い。でも、母はスキーがほとんど滑れない。いや、少しくらいはできるかもしれないが、そもそも運動神経が鈍い方なので颯爽とゲレンデを滑り降りる母の姿というのは、僕の記憶の中にはない。
それでも母は、子供のころは竹スキーをやっていたそうだ。竹スキーというのは、そこらの竹やぶから竹を切ってきて、それを適当な長さにして半分に割ったものを、靴というか足に紐でくくりつけたものだ。それを母の父(僕の祖父)に作ってもらい、近所(わざわざスキー場に行かなくても坂がそこらじゅうにある)で遊んでいたそうだ。腕前は聞いていないが、ま、子供だからね。母が子供のころ、スキーの板は超高級品だった。
僕自身はスキーはそんなに得意ではない。というか、もう10年以上はやっていない。もちろん、スノボなんてもってのほか。僕は運動神経を母から受け継いだのだ。妹は元高校球児の父の運動神経を継いだのか、毎年スノボに行く。
僕は行かない。
寒い時に寒いところへ行くのは嫌いなのだ。
でも、母の実家から見える雪景色は嫌いではない。
僕の名前の中には「ゆき」が入っている。