RPGと私

そもそも、RPGって実際にプレイしたことがありません。
僕の世代では、まずありえない話なのですが、僕はテレビゲーム専用機を所有したことがありません。だから、「テレビゲームをやる」ということは、僕の中では「友達のうちに行って、一緒にプレイさせてもらう」というのと同義だったのです。*1
そういうときに盛り上がるのは、対戦型のゲームや、交代しながらやれるシューティングゲームなどだったので、こつこつレベルを上げたり、ある程度の時間をかけて探索したりといった「過程を楽しむタイプのゲーム」は、僕にとっては「まだるっこしいゲーム」だったのです。(その意味では、シミュレーションゲームなども、僕にとっては退屈なものでした。)


ただ、そういったRPGがゲーム内の世界観として多く採用している、いわゆる「ファンタジーもの」は嫌いではありません。というか、好きです。
今でこそ、追いかけるのをやめていますが、『グイン・サーガ』シリーズなどはかなりはまっていましたし、『ロードス島戦記』が刊行されだした頃は、ほぼリアルタイムで読んでいました。(この辺で年齢がばれるな。)今でも、継続して読んでいる「異世界ファンタジーもの」というと…、あ、『ベルセルク』ぐらいしかないか。


たぶん、自分がファミコンとか持ってたら、ここら辺の感想は全然違うものになるんでしょうがねぇ。

*1:ちなみに、今でもゲームといえば、携帯電話に入れてあるテトリスぐらいしかやりません。