『壁』と言えば、
これ↓
- 作者: 安部公房
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1969/05/20
- メディア: 文庫
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ま、他にもいろいろありますが。*1
これについて語ろうとすると、どうしてもネタバレしない訳にはいきませんので、今回はやめときます。いずれ、また。
これくらいだったら、載せといてもいいかな。『wikipedia:壁 (小説)』より引用。↓
ある日、目を覚ますと自分の名前を失ってしまったことに気づいた男。事務所の名札には、「S・カルマ」と書かれているが、しっくりとこない。しかも、男の席に、「S・カルマ」と書かれている名刺がすでに座っていた。名刺は男の元から逃げ出し、空虚感を覚えた男は病院へ向かう。だが、院内の雑誌の口絵を胸の中に吸い取ってしまったことがわかり、帰されてしまう。男は動物園に向かったが、ラクダを吸い取りかけたところを、窃盗の罪で裁判にかけられることになった。