「記憶に価値が生じる」って、なんかいい響きだな、と思いました。
こちらね。→http://b.hatena.ne.jp/entry/http://marcon.g.hatena.ne.jp/Marco11/20070302/hooray
元の記事はこれ。→『知的好奇心解放 - マ儿コの日記 - 『あらためてすげえなと思うレニー・クラヴィッツ』と題してレニーのこと書くつもりがHip Hop Hooray、東京ナイトクラビング、バブルと入れ違いに俺の青春がはじまったんだね』
僕はMarco11さんの1歳下みたいですね。まさに同世代ってことになります。じゃあ、「僕の記憶にも価値が生じてないか、人によっては」と思って、少し書くか、と。
ちなみに、僕は、レニーと言うよりレニクラと呼びたい感じですが、最初にCD買ってちゃんと聴いたのは3枚目の『ARE YOU GONNA GO MY WAY?』か。この間久々に聴いたら、結構良かった。タイトル曲は、最近なんかのCMで使われてたな。何だったっけ? でも、持ってるのはこの1枚だけ。あと、1枚目の『LET LOVE RULE』は友達に借りて聴いた。(“I Build This Garden For Us”が好きだったなぁ。)『CIRCUS』に入ってた、“Rock and Roll Is Dead”のタイトルが気に入らなくて(だって、あれだけロックの遺産で食ってた男が、今さら「ロックは死んだ」なんて、何言ってんのコイツ、って感じだったんだもの。)、それ以来聴いてない。
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- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1993/02/26
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初めて買った洋楽のCDは、この年に出たGUNS N’ ROSESの『USE YOUR ILLUSION Ⅰ』と『Ⅱ』だった。なんで、これを買ったのかよく覚えていないんだが、とにかくよく聴いてたな。でも、今でも聴けるのは1枚目の『Appetite for Destruction』だけ、かな。
- アーティスト: Guns n' Roses
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極めつけはこれね。↓
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ただ、これだけは言っておくけど、当時の僕の周りでは、NIRVANAが好きなんて奴は皆無に等しかったからね。当時の地方都市の中学生・高校生は、まだ、グランジはおろか、洋楽だって聴いてる人はまれだった。洋楽聴いている連中でも、実際に聴いてるのは、メタルが多かったよ。モトリー・クルーとかアイアン・メイデンとか。マライア・キャリーとかボンジョビとかは結構みんな普通に聴いてたけどね。でも、本当にみんなが聴いてたのはB’zとかだったわけで、洋楽好きってだけで珍しいうえに、グランジ好きなんて普通に変わり者扱いだった。この恨みは結構残ってるな、今も。
でもでも、洋楽好きなんて言ったって、歌詞の意味とかどうでもよかったな、ほとんど。全部とは言わない。田舎の中高生が背伸びしてた、という面は否定できないかも。で、それが何か?って話だけど。
うーん、この時点で、ヒップホップのヒの字も出てこないな。今でも、僕はヒップホップ好きとは言い難いのだけれど、なにしろ、サイプレス・ヒルを初めて聴いたのも20歳過ぎだったし、それ以外にわりとちゃんと聴いてるのは、エミネムぐらいか? 日本人ではTHA BLUE HARBだけはすげー好き。そんなんで、ナイトクラビングなんて高校時代には絶対無理。
大体、名古屋で、ヒップホップにしろなんにしろ、まともなクラブがあったのかな? 僕が知らないだけか。ユーロビートとかパラパラとかそんなんばっかだったような気がするけど。社会人になってからは、ロック系のイベントだけは行くようになったけど。でも、いちばん盛り上がるのは、アンダーワールドとかダフト・パンクの曲だったりするんだよな。あぁ、懐かしいな、“CLUB K”ってイベント名で梯一郎って人がメインのDJだった。“ノンストップ・オアシス”とか“ノンストップ・レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン”とかやってたんだよな。
というわけで、記憶の垂れ流し、でした。