ま、どうでもいい話ではありますが、

連ドラの『結婚できない男』で阿部寛が演じている主役の建築家って、「結婚できない男」じゃなくて「恋愛できない男」ですよね。
「恋愛ができないなら、結婚もできないだろう」というのはどうなんでしょうかね。恋愛って得手不得手がある、いや、向き不向きがある、と思うんですよ。それに、みんながみんな恋愛をしなくちゃいけない、というわけではないし。向いてない人は、無理してする必要もないし。
で、僕は、「恋愛には向いていないけれど、結婚には向いている人」というのは結構たくさん居る、とも思うんですね。特に根拠はないんですが、「お見合い」なんて制度が長らく成立していたのは、そのせいもあるんじゃないかと。
それで、先日書いた「結婚は紙切れ1枚のもの。お互いにとっての紙切れ1枚の価値は、事前によく確認しましょう。」という記事にも繋がりますが、結婚に対する価値観を一致させようと思ったら、恋愛でもお見合いでもどちらでもいい、と。むしろ、恋愛よりもお見合いの方が、冷静にその辺りを見極められる分優れている、と言えるかもしれません。
だから、結婚したいけれど恋愛が苦手な人、というか、結婚と恋愛を天秤にかけたら結婚が重いって人は、お見合いを(積極的に)しなさいよ、と言いたいわけではなくて、みんな好きにすればいい、と思います。(←えー)
つーか、『結婚できない男』なんてドラマが成立するためには、そういう男と共に「結婚できない女」も存在していないといけない、と思うのだけれど、そういうことを言う人はあんまり居ないみたいですね。
あと、阿部寛演じる主人公が「恋愛できない」のは、ただ単に彼が極端な「変わり者」だからでしょう。番組を見てると、そうとしか思えない。
今シーズンの連ドラの中では、かなり面白く見させてもらってます。(←軽くフォロー。いや、ほんと面白いですよ。夏川結衣さんが好きです。)