読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

なるべく手短に。

日記

あけましておめでとうございます。
もう更新が1ヶ月以上滞っても、全く心が痛まなくなりました。こうして、人はブログをやめていくのでしょうか。
書く書く、と言って全く書いていないホームレス関連の記事ですが、書く気だけは本当にあるんですが、俺の書こうと思っていたことよりも、世の中の変化の方があまりにも大きくて、いろいろ考えなきゃいけないことが出来てしまって、もう、かなり面倒くさいな、と思ってる状況です。
そんでも、ま、ちょっとだけ書いとくと、

以前から「リソースが限られてるんだから、ホームレスまで助けてらんない」という意見があって、今の状況はさらに悪化してる訳だから、さらにその意見が強調されてもおかしくないのに、それが見えないのは、その意見を今は言えないという空気だから。

http://twitter.com/nijuusannmiri/status/1072057037

と、俺は、去年の12月22日にTwitterに書いてるのですが、世の中の方がこうなっちゃった。↓
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090106k0000m040018000c.html
まー、その後撤回したそうなので、これ以上責める気はありませんが。でも、俺が思ってたような「空気」が、ちょっと変わったかなという感じはする。
失言はともかく、この手の発言は、すぐにまたどこかで見ることになりそうな気がしますね。
そんで、俺は「派遣村」自体にはそんなに関心を払ってなかったのですね。だって、これ毎年の行事じゃんかと思ってたので。でも、どうもそうではない。
何が違うって、「9条改悪反対」とかの思想宣伝のことじゃないですよ。そんなのはずっと昔からやってきたこと、今さら何言ってんの、って話です。ホームレスの支援団体なんて、そんなの左翼や宗教に決まってるじゃないですか、みたいな。
じゃなくて、俺が一番のポイントだと思うのは、今まで、特に俺が目にすることの多かったはてな界隈でのホームレス議論(図書館ホームレス問題とかそういうやつ)等において、「ホームレス」と聞いてみんなが思い浮かべるホームレス像と、実際のホームレスの姿にかなり乖離があることが露わになった、という点。
だって、図書館ホームレス問題のとき、議論に加わった多くの人の頭にあったのは、誰がどう見ても「この人はホームレスだな」って分かるような人たちだったでしょ。違ったらごめんなさい。なにしろ異臭だの悪臭だのが問題視されてたんだから、俺はそう感じてた。そんで、ちょっとイライラしてました。「そんな、どこから見てもホームレス、なんて人ばっかりじゃないぜ」って思ってた。
で、「派遣村」に集まった人を見て、あなたはどう思いました? 俺は、あそこに集まった人が全員派遣切りにあって行き場に困っちゃった人だとは、全然思いませんよ。おそらく相当数の人が以前からホームレスやってる人ですよ、たぶん。明らかにそう見える人も居るでしょう。テレビや新聞だと、顔も何も映さないので、はっきりとは分からないけれど。
でもね、本当は見た目では、そういう以前からホームレスやってる人と、今回派遣切りにあった人を区別することなんて出来ませんよ。
そして、これが最も大事な点ですが、以前からホームレスやってる人も、派遣切りにあった人も、結局のところ現在ホームレスであるという点において、何も変わりません。働く気があるとか無いとかの問題じゃなく、きちんと対応しないと、「一時的にホームレスになっている人」が「恒常的にホームレスになっている人」になるだけ。
他のところでも書いたけど、「自己責任論が有効なのは雇用や求人が十分にあるときだけ」ですから。これでも、俺としてはかなり譲歩した意見のつもりなんだけど。
例によって、話がグダグダになってきましたが、ホームレスの問題が「汚い恰好で悪臭を放つ、誰がどこからどう見てもホームレスな人たち」(もうちょっと付け加えると「公園や河川敷にブルーシートやダンボールのテントを張って、昼間から酒呑んでるような人たち」)のような「特殊なケース」に限定された問題ではなくて、もうごく普通のそこら辺に居る人たちの問題だ、ってことが少しでも多くの人たちに伝わればいいな、と思います。
必要なのは、緊急避難場所だけじゃないです。