母校の星・清水義範
清水義範が高校の先輩ってことは、高千穂遙も先輩なんだよね。(すいません、高千穂遙の小説は読んだことありません。)*1
清水義範の小説は中学生のときに初めて読んで、それから高校・大学・社会人になってもわりと読んでいる。まぁ、文庫でしか読んでないし、未読のも多いけど。清水義範の出身校だからって、そこの高校を選んだわけではないです。*2でも、当時の同級生でも清水義範を知ってる人は少なかったな。大半は「誰それ?」って感じで。今の生徒がどうかは知らないけど。
で、これ↓
このひとの芸は大好きなんだけど、でもこのひとってちゃんとした小説を生涯に一作も書かないつもりなの?一作くらい書いたの?
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「ちゃんとした小説」っていうのが微妙なんだけれど(僕にとってはどれもちゃんとしてるんだよね)、いわゆるアイデア一発勝負だけ、という感じじゃないものを幾つか挙げてみましょうか。
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もちろん他にもたくさんあるわけですけど、私選としてはこんなもんかな、と。Marco11さんが既に読んだのも混ざってるかもしれないですけど、比較的最近のものから選んでみました。でも、こうやって並べてみると確かに一癖ある作品ばかりだな。「普通の小説」というと直木賞狙いで書いたともっぱらの評判の(ソースは西原理恵子の挿絵漫画)『柏木誠治の生活』ってのがありますが、僕は読んでません。