もう、ものすごくうろ覚えでどうしようもないのですが、

昔(多分17〜18年くらい前に)、『ひみつのアッコちゃん』か『魔法使いサリー』かなんかのオリジナル*1を再放送していたのを見ていた時に、とんでもない衝撃を受けたことがあって。
ある女の子が、主人公の通う学校に転校してくるのですが、その子は今まで何度も転校を繰り返してきたという設定で、その行く先々でいじめられてきたというんですよ。で、その女の子がこんな台詞を言ったんですね。↓


「世の中にいじめっ子はたくさん居るけれど、いじめられっ子というのはわたしだけじゃないかしら?」


ええぇぇぇーーー?!!!!!!!!!!!!???
いや、いくら古いアニメだと言っても、それありえないから。
というか、今なら、「いじめられっ子」は居ても、「いじめっ子」という分かりやすい存在の方が希少かもしれないよ。いや、それはともかく。
なんか、この話を作った人は、とても幸せな少年時代を過ごしたのだろうな、と羨ましいとか嫉妬とか呆れるを通り越して、憎しみを覚えた瞬間でした。

*1:リメイク版ではなく。東海地方に住んでいる人には分かってもらえると思うのですが、テレビ愛知という局では、平日の午後6時台にやたらと古いアニメの再放送をやっていたんですよ。他には『妖怪人間ベム』『ドロロンえんまくん』『黄金バット』などが印象に残っています。