久しぶりに映画館で映画(『インサイド・マン』)を見ましたよ。

たぶん、今年に入って初めて劇場で観た洋画になります。
スパイク・リーの監督作は『マルコムX』(大作)と『クルックリン』(地味)しか見たことがありませんが、嫌いな監督ではないです。
ちなみに、デンゼル・ワシントンのベストアクトは『ザ・ハリケーン』だと個人的には思ってます。ジョディ・フォスターは子役時代の『ダウンタウン物語』と『羊たちの沈黙』は(テレビで)見ました。クライブ・オーウェンは『ゴスフォード・パーク』で見てるはずですが、言われるまで気が付きませんでした。というか言われても思い出せませんでした。でも、この映画を見て、みんな上手い役者さんなんだなぁ、と今更ながらに思いました。
映画自体は、面白い脚本と、上手い役者と、的確な演出があれば面白い映画になる、ということのお手本のような作品。(といっても、映画史に残る名作、というほどのものではありませんが。)社会派と称されることの多いスパイク・リーらしいエピソードが次から次へと出てくるのですが、あれもこれもみんなネタバレになりそうなので、あえて触れません。
誰が見ても楽しめるエンターテイメント(銀行強盗サスペンス)作品だと、僕は思いますけどね。


あと、2時間座りっぱなしでも腰痛の再発はなくて、一安心。