読みました
これ↓
- 作者: 木原善彦
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2006/02/11
- メディア: 新書
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「UFO神話」を時代ごとに、「前期UFO神話(=いわゆる「空飛ぶ円盤」目撃談とか)」、「後期UFO神話(=グレイ型のエイリアンとか、MJ12とか、アブダクションとか)」、「ポストUFO神話」に分け、その変遷について、時代背景を踏まえながら真面目に論じた本です。
詳しい内容はここでは触れませんが、最近なら「マイナスイオン神話」とかそういった都市伝説やそれに類するものの源流が、どの辺にあるのかを知るにはとても参考になります。
直接の関係はないけれど、僕はこの本を読んで、かつて「遠赤外線」と名のつく商品がやたらと流行っていた(いや、今でもありますが)ことを思い出しました。
「で、遠赤外線って何?」みたいな。*2今なら、「マイナスイオンって何なのよ、プラスはどこいっちゃったのよ」って感じか。
*1:すいません、立ち読みです。ちなみに、薦めていたのは、あの「ブログ文章術の」米光さん。しかし、俺も情報源が偏ってるな。
*2:ちなみに、Wikipediaの「赤外線」の項目→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A0%E8%B5%A4%E5%A4%96%E7%B7%9A