米光さんの「ブログ文書術」のトラックバック先(など)を見て

「ブログ文章術」一文を短くって言うけどさ1周辺がエライ盛り上がりよう。
なんと、finalventさんも参戦している(この人はトラックバックしてないけど)。
なんか「ブログ大喜利」状態なのね。ほとんど唯一、真面目に(しかも分析的に)回答してるのは、ひょっとして僕だけ
コメント欄には枡野浩一さんの短歌も登場。その他、名答(迷答含む)が続出で、楽しい(僕は)。
こんなことなら、僕も「大喜利」的回答にしとけばよかったなぁ。
いや、今ならまだ間に合う!

課題文:お皿ひとつひとつに、それぞれ、ハムや卵や、パセリや、キャベツ、ほうれんそう、お台所に残って在るもの一切合切、いろとりどりに、美しく配合させて、手際よく並べて出すのであって、手数は要らず、経済だし、ちっとも、おいしくはないけれども、でも食卓は、ずいぶん賑やかに華麗になって、何だか、たいへん贅沢な御馳走のように見えるのだ。

これを短く、読みやすくしてみよう!

回答:え?ご馳走なんてとんでもない。
ただもう、お台所の残り物をかきあつめて、お皿に盛り付けただけの、お恥ずかしいお料理でして。
いや、お料理なんて言うのもおこがましいですわ。
ただ、ハムやら卵やら、パセリにキャベツにほうれんそうなんかがね、たまたまあったものですから、いろどりなんかはね、多少考えていますけれども。
お味の方はまぁ、ひとまず脇に置いても、お手間はそう掛かりませんし、なにより安上がりでしょう?
でも、ちょっとセンス良くまとめれば、食卓もだいぶ華やかになるものですねぇ。
ええ、ほんのちょっとのセンスがあればいいんですの。

「女生徒」から、料理下手を見た目でごまかすマダム風に。しかも何故か、得意げ。
でも、ワンセンテンスは短めで、分かりやすくはなっているはず。「全体の文字数を少なく」なんて、どこにも書いてありませんよ!(と、言い訳してみるところがダメだね、どうも。)